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【ステンレス製・ガラス扉式 献灯台】
こちらの献灯台は、屋根に特徴があります。「照り起り屋根」といわれる種類で社寺建築独特の技法で、
局面で上方が
起(むく)り、下方が照(て)る形状になっています。この木造建築の技法をステンレスで再現
するのは、非常に困難です。
蝋燭立ては円型の三段式でステンレス生地仕上げ、針のみ真鍮製です。

取付の様子

完成!ステンレス献灯台は半永久的!
サイズ:W660XD660XH1500  仕上:焼付け塗装(青銅色)  錺金具:露盤宝珠  装飾:欄間(らんま)
製作:平成20年  所在地:大阪府藤井寺市  場所:紫雲山 葛井寺様
【備 考】
・屋根について、社寺建築の特徴である屋根の局面。主に三種類あり、照り屋根、起り屋根、照り起屋根。まず、
 照り屋根は、下向きに反っている局面で反り屋根ともいわれており最も多い形状です。次に起り屋根は、上向きに
 反っている屋根であまり見かけませんが社寺建築に興味を持ち注意深く観察していると見かけます!最後に照り
 起り屋根は上記で説明していますが現存では平安時代、鎌倉時代の建築があります。小さいものでは、御神輿、
 御厨子や燈籠等に使われる形状です。
・高さ調整ができるようにアジャスターとなっています。お客様のご要望に応じて埋込式、差し込み式、キャスタ−式、
 アンカー止め等も可能です。
・献灯台のローソク立ては上記のように円型の三段式や三段、四段の雛壇(ひなだん)。桟は生地仕上。針は真鍮や
 ステンレスを使用します。針の形状は、真直ぐなものやL型がよく使用しています。
・弊社は、ステンレス製・献灯台の製造元です。上記以外の寸法、仕上げ色、文字、紋等の製作も可能です。
・宅急便でお送りできますので、遠方への納品もOKです。
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